おんつじの資産育成記~投資信託と米国株で楽にお金を育てる

インデックス投資と米国株の記録。流れに身を任せてお金を増やす。

Microsoftの株価時価総額がAppleを追い抜いた日

今気づいたんですけど、S&P500やダウのETFのデータを見るとMicrosoftがAppleを追い抜いて保有比率1位になっているんですね。

検索したらニュースでも記事になっていました。

 

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iShares Core S&P500 ETFの保有比率1位はマイクロソフトに入れ替わる

今時点のiShares Core S&P500 ETFの保有比率上位10銘柄です。

ティッカー 銘柄名 保有比率(%)
MSFT MICROSOFT CORP 3.6
AAPL APPLE INC 3.53
AMZN AMAZON COM INC 2.86
BRKB BERKSHIRE HATHAWAY INC CLASS B 1.81
JNJ JOHNSON & JOHNSON 1.67
JPM JPMORGAN CHASE & CO 1.62
FB FACEBOOK CLASS A INC 1.45
XOM EXXON MOBIL CORP 1.44
GOOG ALPHABET INC CLASS C 1.42
GOOGL ALPHABET INC CLASS A 1.39

 

ずっと世界の株価時価総額1位はAppleというのが当たり前だと思っていたので、この結果は感慨深いものがありますね。

 

でも、最近の株価の動きを見ると当然の結果でしょうか。

■マイクロソフト

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 マイクロソフトはピーク時に比べれば下げているのですが、AmazonやFacebook等のグロース株と比べれば持ちこたえている方だと思います。

 

■Apple

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それに比べてAppleの売られ方はすごいですね。

私はAppleを持っていないのでチャートは殆ど見ていませんでしたが、これはAmazonより売られているのではないでしょうか。

 

株価時価総額1位 暫くの間はマイクロソフトのもの?

Appleの株価が下落したのは新発売のiPhoneの売れ行きの調子が悪いこと、Appleのサプライヤーが売上予測を下げたことで、iPhoneの需要が落ちていると懸念されているからだそうです。

それに加えてトランプ大統領が中国から輸入されるiPhoneに関税をかけるとか言い出しましたから。近いうちに株価が急回復する可能性は低い気がします。

敵は身内(?)にいましたか。。

 

一方でマイクロソフトは直近の決算発表でもAzureやWindows、ゲームの売れ行きが好調でした。市場予想を上回る業績の良さが株価を下支えすると思います。

それを考えると、しばらくの間はMicrosoftが時価総額1位の座に付くのかもしれません。

 

ただ、AppleもiPhone等のハードウェア販売のビジネスよりサービス部門にシフトすることを重視しているようですから、今後のサービスの売上、投資家からの評価が復活への鍵になりそうです。

まあ、私はAndroidユーザなのでAppleに関心ないですけど。Appleの株を買わないのも馴染みが無いからです。

逆にMicrosftは日常的に馴染みのある会社なので、この先もずっと持っていたい。堅調な業績が続くことを祈るばかりです。

 

ちなみにMicrosoftの業績が良くなったのもナデラCEOになってからです。

もともとAzureの製品部門のトップだったそうですから、Azureの成功もナデラCEOの功績なのでしょう。

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Googleのサンダー・ピチャイCEO同様、インド出身です。

優秀な人材ならルーツを問わずに重用されることもアメリカ経済の強さの理由の一つなのかな。そんな気がします。

 

VTIの構成銘柄について書いた記事です。この時はAppleが1位だったんですけどね。世の中の流れは速いものです。

www.ontsuji.net

アメリカのセクター別ETFについて書いた記事です。当然、情報技術セクターの1位が入れ替わることになりますね。

www.ontsuji.net

 

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