米国株 公益セクターのETF VPUが年初来リターンでS&P500を上回る
先日書いたセクター別ETFのデータ比較記事に公益セクターのVPUを追記しました。
追記した理由は私の保有株にアメリカン・ウオーター・ワークスという公益セクターの銘柄があるためです。自分の保有銘柄のセクターを追いかけるために追記しました。
VPUのリターンがS&P500を上回る
調べていて気付いたのですが、10月からの株安の影響で公益セクターのVPUのリターンがS&P500を上回っていました。
赤色のS&P500は年初来マイナスのリターンに落ちたのに対し、公益セクターはプラスのままです。セクター分散って大事ですね。
公益セクターは5年間のチャートで見てもかなり健闘しています。
昨年まではS&P500とほぼ同じ。今年は差を付けられましたが、先月の株安を機に同じくらいのリターンになっています。
そして、公益セクターのETFのVPUは配当利回り3%を超えています。
かなりの高配当ETFです。これだけ聞くと魅力的ですね。S&P500と同じくらい株価上昇して、配当金もたくさんもらえる。何だか買いたくなってしまう気分です。
心がけたいセクター分散
だけど、もう少し期間を延ばして2012年頃から比較するとS&P500に大きく水を空けられます。
これを見ると「VOOでいいや」と言う感じです。見る時期によって見え方が全く違ってくるんですね。
その時々によって調子が良い・悪いセクターがあるはずなので、個別株やセクター別ETFを買う時はセクター分散することを心がけたいです。特定のセクターに偏りすぎると痛い目を見る気がします。
今後も米国株のセクター毎の値動きを注目していきたいです。
こんなこと考えるより米国全体に投資するVTIやVOOを買った方が楽に資産を増やせる気がしないでもないですが、個別株は特定の企業を自分で選ぶという面白さがあるので止められそうにないです。
VTIについてはこちらの記事でポートフォリオやパフォーマンスを追いかけています。
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