おんつじの資産育成記~投資信託と米国株で楽にお金を育てる

インデックス投資と米国株の記録。流れに身を任せてお金を増やす。

マコーミック(MKC) 2018年Q4決算は市場予測に届かず。株価下落中。

スパイスやシーズニングで世界一のシェアを持つマコーミック(MKC)。

私の保有銘柄の中で2018年は最もパフォーマンスが良かったのですが、、

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ただいま株価が10%以上下落中!

今、私は悲しみにうちひしがれています。。。

 

マコーミックの2018年Q4決算は市場予想に届かず

原因は1月24日に発表された2018年Q4の決算です。

 

 ■マコーミック 2018-Q4決算

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売上高(Net Sales)、調整後EPSは前年同期を上回りましたが、市場予測は下回る結果となりました。

 

調整後営業利益は前年同期と比べてマイナスでした。

これは営業利益から「Frank's and French's」 ブランド(マスタードやレッドホットソースのブランド)の買収に伴う無形資産償却費等を除いた利益です。

 

マコーミックには消費者向けの商品を扱う「Consumer Segments」とレストラン向けの商品を扱う「Flavor Solutions Segments」があります。

この両部門で輸送コストや投資のための費用が上がったこと、「Consumer Segments」では高マージンのholiday productsの売上が低調だったことを原因としています。

(holiday productsはクリスマス等のパーティ用の商品のようです)

 

2019年の見通しも予測に届かず。持っていて大丈夫ですか?

 マコーミックは2019年の見通しも発表しましたが、これも市場予測に達しませんでした。

 

2019年の売上高は1%~3%の増加を見込んでいます。新商品やマーケティング、幾つかの商品の値上げが成長を推し進めるだろうとのこと。

また、約1億ドルのコストを削減して利益の向上や投資に充てるとしています。

 

そして、EPS(調整後)は2018年の4.97ドルに対し、5.17~5.27ドル。これは市場予測の5.4ドルに達しないものでした。

 

このようにQ4の決算と2019年の見通しが市場の期待を下回ったことで、株価が急落しました。

 

では、もう1度株価を見てみましょう。

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Johnson&Johnsonのベビーパウダ問題の時とデジャブを感じてしまいます。

 

2018年があまりにも好調だった反動もあるのでしょう。決算結果が期待を下回ると凄い下げっぷりですね。

 

がっかりですが、今のところ売る気はないです。

極端に業績が悪化したわけでもなさそうですし、スパイスやシーズニングは恒常的な需要があると思うので、今後も業績が大きく崩れることは無いと期待しています。

甘いですかね。

 

むしろ安く買えるチャンスと思ってしまうのは素人考えが過ぎるだろうか。

追加投資したい衝動に駆られますが、我慢して行方を見守ります。

 

私の購入平均単価は116ドルなので、120ドル近辺で下げ止まって頂きたいのです。

お願い、戻ってきて!

 

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1月、2月の決算スケジュールです。自分の保有銘柄の決算日はチェックしておきたいです。

 

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