楽天VTIとニッセイ外国株式を買いました。今月の投資成績 2019.05.31
「時間って、、止まるんですね。いや、戻るんですね。。」
5月に入ってから、米中貿易摩擦が過熱して株価の下落が続いています。S&P500は3月頭くらいの株価に戻ってしまいました。
NYダウはさらに下落が大きく、今年1月の株価にまで舞い戻っています。
米国株依存症気味な私の資産もかなり下がっていそうですね。
現在の損益をチェックしてみます。
ちなみに、5月に投資したのは「楽天VTI」と「ニッセイ外国株式」です。
- 5月は楽天VTIとニッセイ外国株式に投資~投資信託の損益~
- インドに投資するETF EPIを一部売却~ETFの損益~
- 市場と逆走するAmerican Water Works ~個別株の損益~
- 全体の損益と資産配分
- 6月の投資はいつにするか悩みどころ
5月は楽天VTIとニッセイ外国株式に投資~投資信託の損益~
最初は投資信託の損益です。
日付 | 4/27 | 5/31 | 前月比 |
---|---|---|---|
ニッセイ外国株 | ¥1,469,174 | ¥1,119,733 | -¥349,441 |
楽天全米株式 | ¥147,473 | ¥46,434 | -¥101,039 |
SBI新興国株式 | ¥14,361 | -¥18,382 | -¥32,743 |
コモンズ30 | ¥12,344 | -¥4,696 | -¥17,040 |
厳選投資 | ¥18,044 | ¥4,022 | -¥14,022 |
損益計 | ¥1,661,396 | ¥1,147,111 | -¥514,285 |
利益が前月から50万円以上下がりました。
特に弱かったのは「SBI新興国株式」と「コモンズ30」で1ヶ月で8%以上も落ちていました。
「ニッセイ外国株式」と「楽天VTI」は投資金額が大きめなので、利益も大きく減っていますが、下落率は6.5%程度です。
新興国と日本は弱いですね~。
ただ、スパークス・アセット・マネジメントの「厳選投資」は日本株に投資するアクティブファンドでありながら、6.4%程度の下落で済みました。この中では一番強かったです。
「日本株は厳選投資だけにしようかな?」と思えてしまう強さです。
5月は「ニッセイ外国株式」「楽天VTI」に投資しました。
この2つは、これとは別につみたてNISAでも購入しています。
最近、IVVやVYMといったETFを買うことが多かったのですが、5月は緊急の出費が多くて投資金額が減ってしまいました。なので、久しぶりにインデックスファンドをスポット購入しました。
インドに投資するETF EPIを一部売却~ETFの損益~
次はETFの損益です。
銘柄 | 4/27 | 5/31 | 前月比 |
---|---|---|---|
IVV(S&P500) | ¥91,482 | ¥2,109 | -¥89,373 |
VYM(米国高配当) | -¥13,145 | -¥89,246 | -¥76,101 |
EPI (インド) | ¥38,822 | ¥22,428 | -¥16,394 |
UBSスイス | ¥18,180 | ¥15,480 | -¥2,700 |
BND(米国債券) | ¥7,584 | ¥2,527 | -¥5,057 |
損益計 | ¥142,923 | -¥46,702 | -¥189,625 |
株安に加えて円高も進んでいるので、円換算後の利益はかなり下がっていますね。
特に今年になって買い始めたVYMが9万円近くのマイナスとなっていて悲しいです。一度もプラスになっていない気がする。。。
インドに投資するETF EPI(ウィズダムツリー インド株収益ファンド)の株価は好調です。利益が下がっているのは、一部売却したためです。
■EPI 株価チャート
5月に開票された下院総選挙でモディ首相の続投が決定しました。経済政策が推し進められると期待されて、株価が上がっています。
EPIを一部売却したのは、新興国の中でもインド株の比率が高くなっていたのが不安だったからです。買う時に気づけよと言う話ですが。
EPIを売った資金でVYMでも買おうかと思います。
市場と逆走するAmerican Water Works ~個別株の損益~
個別株の損益です。
銘柄 | 4/27 | 5/31 | 前月比 |
---|---|---|---|
AWK | ¥83,870 | ¥98,881 | ¥15,011 |
DIS | ¥96,349 | ¥59,041 | -¥37,308 |
MCD | ¥32,482 | ¥24,827 | -¥7,655 |
MKC | ¥112,541 | ¥110,538 | -¥2,003 |
MSFT | ¥105,025 | ¥76,072 | -¥28,953 |
UL | ¥22,352 | ¥22,305 | -¥47 |
V | ¥138,501 | ¥119,206 | -¥19,295 |
ZTS | ¥63,911 | ¥44,120 | -¥19,791 |
損益計 | ¥655,031 | ¥554,990 | -¥100,041 |
軒並み下落する中、一人逆走する奴がいます。
American Water Works(AWK)。水道屋さんです。
■AWKとS&P500の比較
過去3ケ月間のAWKとS&P500の比較チャートです。青がAWKです。
5月にS&P500が下落する中、AWKは急上昇しています。まさかの逆相関銘柄?
AWKのような公益株は貿易摩擦の影響を受けづらいので、資金が流入しているのでしょう。
こういう銘柄が一つでもあると、少し気休めになります。
個別株の保有比率はこのようになっています。
■個別株の保有比率
株価が好調なAWKがマコーミック(MKC)を抜いて2位に浮上しました。
全体の損益と資産配分
最後に全体の損益と資産配分です。
全体の損益です。前月から利益が80万円近く飛んでしまいました。
3月あたりの成績にまで戻っています。
でも、年初と比べれば全然大丈夫です。まだ慌てることはないでしょう。
現在の資産配分です。
現金比率を40%にするのが目標なのですが、株価が下がったので現金比率が増えてきました。6月は多めに投資しておきたいです。
6月の投資はいつにするか悩みどころ
6月はボーナスが入ります。5月の投資金額が少なかったので、6月は多めに投資したいです。
でも、いつ投資するのか悩みどころです。
私は給料日の前週の土日に当月の余った現金を計算して、その翌週に余った資金を投資することが多いです。
そのルールだと6月は6月17日の週に投資することになります。
でも、6月28日、29日にG20があるんですよね。ここで、米中貿易摩交渉に進展があれば株価は上がるだろうし、何もなければ下がり続ける気がするし。。
G20前に投資して、G20後に株価がナイアガラの滝状態と言うのは避けたいのが本音です。
でも、長期投資を目指す者として短期の株価の下落に惑わされてはいけません。
気にせず、いつもの通りに投資しよう!
大火傷したりして。。。
他の記事の紹介です。
公益と生活必需品セクターはディフェンシブ銘柄の強さを発揮しています。これらのセクターの投資比率を上げておくと、株価の下落局面で安心できそうです。
6月に配当金を出す企業が多いです。下落する株価なんか見ずに、もらえる配当金の方を見ましょう。
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