おんつじの資産育成記~投資信託と米国株で楽にお金を育てる

インデックス投資と米国株の記録。流れに身を任せてお金を増やす。

ディズニー(DIS)の株を一部売却。2019年Q3決算は予想を大きく下回る。

ディズニー(DIS)の株を一部売却しました。 きっかけは8月6日に発表された2019年Q3の決算です。 売上は増えたものの、純利益やEPSは大きく減少。営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフローはマイナスとなりました。 ストリーミングサービスの投資コストを…

ゾエティス(Zoetis:Zts) 2019年Q2決算 株価が急上昇 ガイダンス上方修正で

今、この局面で最高値を更新するとは。。。 動物医薬品メーカのゾエティス(Zoetis:Zts)が209年Q2の決算を発表しました。 内容は売上、利益ともに市場予測を上回り、さらには2019年のガイダンスを上方修正するという好決算。 株価は過去最高値を更新です。 Z…

何故、米国株以外に投資をするのか?国際分散投資は不確かな将来の予防策。

『国際分散投資か米国集中投資か』 インデックス投資を実践するにあたって、避けては通れないテーマです。 昨今の米国株絶好調の状況を見ていると、果たして国際分散投資が有効なのか悩む時もあります。 でも、私は世界全体への投資を続けるつもりです。 こ…

長期投資で株価にこだわるとリスクが高まる?重要なのは保有株式の比率

ある時は急上昇し、ある時は唐突に急落する。 どの株式に投資をしても、この現象からは逃れられません。 株価を毎日チェックしていると、その時の急な値動きに感情を乱され、衝動的な売買をしてしまうことがあります。 しかし、このような行動は長期投資にお…

American Water Works(AWK) 2019年Q2決算 株価が上昇に転じる

公益株なのにS&P500を凌駕するパフォーマンスを見せつけている『American Water Works(AWK)』。 彼らは北米最大の民間水道会社です。 2019年Q2の決算も地味~に堅調な結果となりました。 再び緊張が走る貿易摩擦を背景に株価も反発し、過去最高値へ再チャレ…

バンガードとIMFの世界経済見通し 米国は2020年に減速 新興国は復活?

アメリカの利下げ、米中貿易交渉、イギリスのEU離脱、日本の消費税増税。 2019年後半は、世界各国の経済にインパクトを与えるイベントが相次ぎます。 これからの世界の経済成長はどうなるのでしょうか? 米国の資産運用会社 バンガード、そしてIMF(国際通貨…

高配当ETF VYMとインドネシアのETFを買いました。今月の投資成績2019.07.28

アメリカは決算シーズンの真っ只中です。 保有銘柄の決算発表に一喜一憂する日々が続いていますが、アメリカの株式市場は概ね好調のようです。 S&P500も過去最高値を更新しました。 そんな中、私の7月の投資成績はどうだったのか? 現在の損益をチェックして…

マクドナルド(MCD) 2019年Q2決算 既存店売上も株価も好調を維持

ファストフードの食べすぎは体に悪いのかもしれない。 でも、この企業への投資は心に平穏をもたらしてくれるようです。 マクドナルドが2019年Q2の決算を発表しました。 既存店売上高は好調だった前期を更に上回り、株価も最高値を更新中です。 マクドナルド(…

ユニリーバ 2019年Q2決算 アイスクリームの売上が落ちて株価も落ちる

「天気が悪けりゃ、株価も下がる?」 一般消費財メーカのユニリーバ(UL)。 2019年Q2の決算は、売上成長率が市場予測を下回る少し残念な結果となりました。 太陽の恵みが足りず、アイスが売れなかったようです。 ユニリーバ(UL) 2019年Q2決算 売上成長率が市…

Visa 2019年Q3決算 売上,利益が2桁成長の通常運転。世界の決済回数拡大で。

電子決済の拡大の恩恵を受け続ける『Visa』。 決済ネットワーク最大手の「Visa」が2019年Q3の決算を発表しました。 結果は売上、利益ともに前年比10%超の成長。市場予測を超える結果を出しました。 決算発表後の時間外取引で株価が少し下がっていますが、長…

保有している投資信託の利回り 楽天VTIとニッセイ外国株式中心に投資継続中

私は投資信託とETF、米国の個別株を組み合わせて株式投資を行っています。 最初に行ったのはインデックス型の投資信託の積立でした。 2015年末に投資を開始して以来、今も積み立てを継続しています。 ここでは、今現在保有している投資信託とその利回りを紹…

マイクロソフト(MSFT) 2019年Q4決算 売り上げも株価も過去最高値を更新

マイクロソフト(MSFT)の2019年Q4決算が発表されました。 不景気知らずのAzure+Office365のおかげで、売上も株価も過去最高値を更新。 Office365を持つマイクロソフトは、今後も長期投資先として期待ができそうな銘柄です。 マイクロソフト 2019年Q4決算 売…

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)が信託報酬を引き下げ。楽天VTを圧倒。

いったい、何度目の値下げなのでしょうか? またもやeMAXIS Slimシリーズが信託報酬の引き下げを発表しました。 今回の引き下げ対象のファンドには、全世界に投資ができる『eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)』も入っています。 実質コストを見て…

有事の金?金投資のメリットとデメリット

最近『金』の価格が高騰中です。 「有事の金」とも言われるように、金は景気後退期に強さを発揮します。 その金への投資のメリットとデメリットを調べてみました。 有事の際には頼りになる金ですが、頼りすぎは禁物のようです。 金のメリット リセッション時…

高配当株ETF VYMに投資するメリットはリターンの高さではない

ETF

VYMは米国の高配当株に投資できるETFです。 私は最近になってVYMに投資するようになりましたが、このVYM、株価の上昇ではVTIやVOOには及びません。 では、そんなVYMに投資する理由は何でしょうか? それは、配当金によって投資の成果を体感しやすくなること…

【米国株】S&P500に投資するVOOとIVV どっちかを選ぶならVOO

ETF

Vanguard(バンガード)の『VOO』とBlackRock(ブラックロック)の『IVV』。 どちらも米国のS&P500に低コストで投資ができるETFです。 コスト差も極わずかであり、両者に優劣を付けるのは難しいように思えます。 しかし、"低コスト"という点に着目すると、バンガ…

SBI証券 米国株式・ETF定期買付サービス 手数料の改善で使いやすくなりそう

SBI証券の『米国株式・ETF定期買付サービス』は、その名の通り米国の個別株やETFの定期積立を自動化してくれるサービスです。 今までは米国株の購入手数料がネックとなり、気軽に使えるサービスとは言い難いものでした。 しかし、このジレンマは突如として終…

eMAXIS Slim先進国株式の信託報酬がさらに下がる。純資産が500億円を突破。

「どこまで下がるのか。eMAXIS Slim。」 6月25日に信託報酬を引き下げたばかりの「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」。そこから、さらに信託報酬が下がることが分かりました。 信託報酬以外の経費を含めた実質コストも低く抑えられており、先進国株式に投…

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の実質コストが安い。楽天VTIからの乗り換えは?

低コスト競争を続けるインデックスファンド。やはり、彼らがその覇者なのでしょうか? 7月1日にeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の運用報告書が交付され、実質コストが判明しました。 実業界最低コストを唄うeMAXIS Slimシリーズ。 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500…

世界で進む高齢化社会  注目セクターはヘルスケアと不動産か

世界は未曽有の高齢化社会に突入しようとしています。 特に先進国の高齢化は顕著です。欧米では2045年頃に4人に1人が65歳以上、日本に至っては3人に1人が65歳以上になるとの予測もあります。 高齢化社会を迎えると消費や生産が落ち込んで経済が低迷するよう…

Tポイントで楽天VTIを買おう。SBI証券はTポイントで投資信託が買える。

私はSBI証券を使って株式投資を行っています。 ここ最近は楽天ポイントでポイント投資ができる楽天証券を羨ましく思っていました。 しかし、そんな嫉妬を少し和らげてくれるお知らせが飛び込んできました。 SBI証券で「Tポイント」を使って投資信託が買える…

【米国株】VGT,VOX,VCR の株価チャート,配当利回り,ポートフォリオ比較

ETF

『情報技術』『コミュニケーション・サービス』『一般消費財』 米国株のこの3つのセクターには、私達が日常的に使用している製品・サービスを展開する企業が多数含まれています。 例えば、マイクロソフトやAppleは「情報技術」、GoogleやFacebookは「コミュ…

【米国株】VDC,VHT,VPUの株価チャート,配当利回り,ポートフォリオ比較

ETF

『生活必需品』『ヘルスケア』『公益』 この3つは米国株の中でもディフェンシブなセクターとして知られています。 近いうちにリセッションを迎えると言われる米国経済。 差し迫る危機に備えてディフェンシブな投資をしたいという人は、これらのセクターの中…

eMAXIS Slim米国株式より楽天・全米株式(楽天VTI)を推したい理由

「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と「楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)」。 どちらもアメリカの株式に投資するインデックスファンドです。 その共通点のせいか、どちらが優れているファンドか良く比較される傾向にあります。 インデックスファ…

株価下落に備えて対応できることは唯一つ。ポートフォリオを維持すること。

米国経済は後退期(リセッション)に近づいていると言われています。 その時が来たら株価が下落して、私の資産は大きく損なわれてしまうのでしょう。 そんな未来への怯えと、「まだ上がるよね?」という相反する気持ちを持ちながら投資を続けているわけです…

配当金を増やしたくてVYMを買いました。今月の投資成績 2019.06.29

もうすぐ7月。2019年も残すところあと半分です。 時が経つのは早いですね。 6月の始めは米国の利下げへの期待で株価が反発しました。 一方で円高も進んでしまったので、日本人にとっては良いのか悪いのか、良く分からない状態です。 さて、米国株の反発とと…

マコーミック(MKC) 2019年Q2決算 営業利益を下方修正も株価は上昇に転じる

スパイスで世界のトップシェアを誇るマコーミック(MKC)。 2019年Q2の決算が発表されました。 売り上げは市場予測に届かず、通年の営業利益は下方修正とネガティブな情報も散見されますが、営業利益、EPSは順調な伸びを示しています。 株価も反転攻勢を始め…

配当金の再投資先にeMAXIS Slim米国株式(S&P500)や楽天VTIを選ぶ

個別株やETFに投資をすると配当金が貰えます。 せっかくもらった配当金。証券口座に眠らせたままにするのは勿体ない。 できれば再投資をして、さらなる利益を狙いたいものです。 でも、投資資金が小さいうちは微々たる額の配当金しかもらえません。 「こんな…

新興国投資はeMAXIS Slim新興国だけではダメ?東南アジアの比率に注目

「21世紀はアジアの時代だ!」 そんな言葉が表す通り、今後の世界経済の成長を引っ張るのはアジアの新興国と言われています。 それなら新興国にも少しは投資をしておきたい。 「じゃあ、eMAXIS Slim新興国でも積み立てておきますか~?」 と行きたくなります…

【米国株】リセッションに強いセクターは生活必需品、ヘルスケア、公益

景気にはサイクルがあり、その局面に応じて株が買われるセクター(業種)が入れ替わると言われます。 「今は景気サイクルのどの辺り?」 「その時、買わる株は何?」 それを知ることは、私たちの投資生活に大きなヒントを与えてくれるのではないでしょうか。…